当社では量産品種の生産に対して1個流しによるライン生産を実施しています。
1個流しによる「高い品質」と「短いリードタイム」での生産を行いお客様のご要望にお答えします。
当社では少量多品種への生産に対して汎用工程によるショップ生産を実施しています。
旋削加工・マシニング加工・ホブ・ギヤシェーパー・ブローチなどによる歯切り加工及び円筒研削盤・歯車研削盤などの各工程を用いてお客さまの多種多様な製品のご要望にお答えします。
当社は歯車の製作だけでなく組立までを一貫で生産できる体制を構築しました。
高品質で高効率な組立加工をお客様に提供しています。
当社で材料の調達からギヤ・ケースの加工ならびに組立を行い、洗浄・検査・出荷まで行うことで品質・納期・コストにおいて、組織力をもってお客様のニーズにお応えします。
熱処理作業は、ものづくりには欠かせない加工技術の一つです。
当社では平成16年に真空浸炭炉を用いた真空浸炭処理を実施しています。
平成20年には炉の増設をおこない合計3基となり、社内での一貫生産体制の強化を致しました。
輪之内工場への移転に伴い、平成28年には真空浸炭炉2基の増設を行い合計5基になります。
新設炉においては高濃度浸炭処理ができ、従来の浸炭処理に比べ、表面硬さが特に高く、耐摩耗性・耐ピッチング性が向上した疲労強度に優れた性質の鋼を得ることがきます。
さらに自動倉庫の導入により、24時間の無人操業ができるようになり生産能力の増強がおこなわれています。